2017年07月12日

学習会 こうべ≠フ社協による地域共生社会への取組みに学ぶ〜神戸における地域に寄り添う相談支援〜 を開催します。

神戸市社会福祉協議会 地域福祉課の森貞課長をお迎えして現在の複合化した福祉課題に対して地域住民を巻き込んで解決を図る取り組み「地域福祉ネットワーカー」の実践についてお話を伺います。
 
 神戸における地域福祉ネットワーカーの活動は、外国籍の子供たちの学習支援、不登校の子供たちの居場所づくりセルフネグレクトや引きこもり支援等さまざまです。それぞれの地域にある課題について、地域住民の方にも一緒に考えてもらいながら、その地域で支え合っていく活動を実践されています。
 
 日々相談者に向き合いながら、どのような視点で課題を整理しどのようにして問題解決に向けた協力者の発掘と育成をしていったらよいのか、神戸の実践に学び今後の活動に活かしていきたいと思います。

日時: 2017年9月9日(土)13:30〜16:00(13:00開場) 
場所: 富山県総合福祉会館(サンシップとやま)703号室
参加費: 無料 <事前申し込みを受け付けております。FAXかメールでお申込みください。>
講師: 神戸市社会福祉協議会 地域福祉課長  森貞 拓郎氏

※この学習会は富山県民NPO活動支援ファンド助成金を受けて実施されます。
主 催: 自立生活支援センター富山 
後 援: 富山市・(福)富山県社会福祉協議会・(福)富山市社会福祉協議会
連絡先: 富山市新川原町5-9 レジデンス新川原1F
電 話: (076)491−3385 担当:田中(富山生きる場センター内)
F A X: (076)407−5557
Eメール: info@cil-toyama.com 
  ★事前の参加申し込みをお勧めします★
詳細は、当センターホームページ をご覧ください。  
  FAX番号 076-407-5557 またはEメールinfo@cil-toyama.comまで、お名前、職種、連絡先電話番号を
お知らせください。(メールの件名に「学習会」とお書き下さい) 
  ※手話通訳・要約筆記が必要な方は申込時にお知らせください。不明な点は電話076-491-3385まで
お問い合わせください。
posted by りーぶる at 23:25| Comment(0) | 当センターイベントのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月11日

とある店舗にて。

先日、数人である店舗に行った。
車いすユーザーも一緒にいて、到着した時に「何買う?スロープあるかなぁ。・・・なさそうだね」と会話を交わし、その本人も疲れていたのもあり車の中で待っていることになった。

車を降り、スロープないのかなぁと思っていたら、なだらかなスロープを確認した。
一緒に行けばよかったと思った瞬間、視線を上に向けると車が駐車されていた。

店内に入ると、自分たち以外のお客さんがいなかったので、店員さんの車なんだなということが推測できた。それで考えられることは、スロープは端の方にありその駐車場も停めやすいとは言えないような位置だったので、お客さんには停めやすいところに停めてもらおうという心遣いからだろうと理解した。
それと同時に、車いすに乗ったお客さんやカートやベビーカー、歩行器などを使って来られるお客さんのことはどう考えているんだろうか、ということ。もしかしたら、スロープがあること自体気づいていないかもしれないとも考えた。
悶々とした思いの中で買い物を終え、一言言おうかどうしようかと悩みながらも、気がついたらスロープの前に車を停めていることについて話し始めてしまっていた。店員さんは、言ってくれれば移動させましたのに、とのことだった。

伝えたいことが、うまく伝わらなかった。・・・んだろうな。

車で来られるお客さんには、言われなくても停めやすい場所を開けておく心遣いを
スロープを必要とする人には必要性を言われないとしてもらえないというこの違いは何なのか。

そこにはせっかくスロープがあるというのに。

「共に生きる」がまだまだなんだと実感させられた。

ずいぶん前だが、とある学校に講演に行かせていただいた時のこと。
とてもバリアフリーで設備が整っていた。
「障害のあるお子さんが多いんですね。」
と言ったところ
「そうではなくて、子どもたちがケガなどをした時のために」

と言われたことを思い出した。

これまでにも、最初は1段や2段の段差があった回転寿司店やケーキ屋さんが、車いすや歩行器で何度か通ったことで、何か言ったわけではなかったけどコンクリートで段差がなくなっていたり、手すりとスロープが設置されたりしたこともある。

行きたい時に行きたいところに行って楽しんだり
時には困ったりしながら
伝えるべきことは言う。

地道に
地域でともに生きる。


posted by りーぶる at 23:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

40年間の足跡

10数年前に施設を出て、地域生活を始めた一人の障害者の男性がいました。
その人は、私を「兄貴」と呼んでくれて兄弟のように思ってくれていました。
名前が「○○一」と「○○二」だった。年は24才違っていたけど。
同じ障害だった。
施設にいるときからいろんな相談に乗ってきました。
その彼は、Macファンで垂れ幕などの仕事を頼んだりしていた。
施設を出てから職業訓練校に通いながら一般就労を成し遂げた彼。
職場の近くにアパートを借りて働いていた。
私の若いときと同じだった。
今どき珍しくなんの福祉サービスを使わずに生活をしていた。
彼はハムが好きでハムの免許を取って友達を作っていた。
その彼は、勤めていたところを辞めて、私のところに現れた。
彼と久しぶりに話をしたときに、10数年前と同じ話を語っていた。
生みの母と育ての母のこと。
いつになっても気にかけている両親のこと。母に対する思いが強く感じられた。
その彼が亡くなった。
亡くなる前に私の携帯に電話を掛けていたという。発信履歴が残されていたようだ。
でも、残念ながら私の携帯には着歴がなかった。
私に何を言いたかったんだろうか。
お通夜に伺ったときに、お兄さんと両親にお目にかかりました。
お兄さんと育ての親のお母さんとは以前に一度会ったことがありました。
育てのお母さんにお目にかかって、思わず手を握ってしまいました。
かれが、ずっと気にかけていたお母さんなんだと思い、思わず涙が出てきて声をかけていました。
お通夜が終わって帰るときにお兄さんから「彼の分も頑張って下さい」といわれました。

最後に私に何か言いたかったのかと思うと気が重いです。
この彼の最後の思いを受け止められるのかと・・・
自然に涙が出てきます。
何を伝えたかったのか、それを考えながらこれから生きていこうと思っています。

平井誠一
posted by りーぶる at 23:53| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする