2009年10月27日

富山移動ネット主催:移動フォーラムのお知らせ

 この富山移動ネット(富山福祉移動サービスネットワーク)。
 富山県下で福祉有償運送(移送サービス)を行っている団体や、それを賛同する団体・個人で成り立っています。
 私たちの団体もホントに細々とではありますが、センター設立当時から移送サービスを行っていて、このネットで活動しています。

 で、今までも何度かフォーラムを行ってきたのですが今回も来月早々にフォーラムをするので、そのお知らせです。遅いお知らせで、ホントすみません。

 開催要項参加申込書をリンクしますので、ぜひぜひご参加ください!!
 携帯からご覧になっている方は、リンクできません。
 携帯からご覧の方で参加を希望される方は下記の問合せ先にご連絡ください。

 (′□`◎)ノvvvvvvvvvvvvココカラvvvvvvvvvvvv



  
 『行きたいときに行きたいところへ』
 〜障害者・高齢者の社会参加と移動支援〜

 富山県内では、ここ数年コミュニティバスが各地で運行されるようになるなど公共交通機関の充実に向けて努力されているものの、その実態は車椅子障害者では使用しにくかったり、そのバス停も、その停留所は車椅子では利用できないなど、実際利用する立場の声が届いていません。もともと車社会である富山県において、車での移動は不可欠だと考えられていますが、障害者に対するタクシー券の支給は富山市では初乗り運賃24枚分しかなく、また在宅障害者にしか認められていないなど、さまざまな問題が点在しているように思えます。
 今回は福祉輸送を行っている団体や、利用者の立場からのパネルディスカッションなどを行い、移動制約者の現状と今後の展望を考えていくフォーラムを開催し、多くの人と考えを深めていければと思っています。
 皆様のご参加をこころよりお待ちしております。


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 【日時】   平成21年11月8日(日) 10時〜16時30分

 【場所】   富山県総合福祉会館(サンシップとやま)6階

 【参加費】  1,000円(資料代含む)

 【申込方法】 申込書より10月30日(金)までFAX・Mail・郵送等で申込

 【主催】   富山福祉移動ネットワーク
 (連絡先) 富山市大島2丁目490番地さわやか富山内
  (пj  076−420−0207

 【後援】  富山県
       富山県社会福祉協議会
       全国移動サービスネットワーク
       富山ケアネットワーク
       北日本新聞社


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       プログラム


 10:00 主催者挨拶
 10:05 講演『埼玉県における福祉輸送の取り組みについて』
      講師:笹沼 和利氏(埼玉県移送サービスネットワーク  代表)
 10:45 富山県内のコミュニティバス調査報告
      報告者:日下 正秀氏(バスでどこでも障害者調査隊 代表)
 
11:15 LRTの調査報告
      報告者:平井 誠一氏(自立生活支援センター富山 理事長)
 12:45 福祉輸送ニーズのアンケート調査報告
      報告者:川添 夏来氏(NPO法人文福 副理事長)
 
 13:45 パネルディスカッション
     1部『障害者・高齢者の社会参加と移動支援』
     <シンポジスト>
      上田 英二氏(富山市社会福祉協議会・在宅福祉係長)
      竹下 正信氏(患者限定タクシー業者)
      黒田 正一氏(富山県介護支援専門員協会・副会長)
      渋谷 克人氏(富山県厚生企画課課長)
      開口 進氏 (富山県タクシー協会・専務理事)

 14:30 2部『福祉有償運送の現状・取り組み・今後の展望』
     <シンポジスト>
      宮袋 季美氏 (NPO法人ふらっと・理事長)
      稲積 美智子氏(NPO法人ふらっと・利用者代表)
      森沢 恵美子氏(NPO法人さわやか富山・代表)
      平井 誠一氏(NPO法人自立生活支援センター富山・理事長)
      山田 和子氏 (NPO法人しおんの家・理事長)
      川添 夏来氏 (NPO法人文福・副理事長)
     <コーディネーター>
      伊藤 みどり氏(NPO法人全国移動サービスネットワーク)
     <アドバイザー>
      笹沼 和利氏(埼玉県移送サービスネットワーク  代表)

posted by りーぶる at 18:10| Comment(1) | イベントその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回、移動サービスネット富山のフォーラムを視聴しにいけなく、せっかくのお誘い申し訳ございません。
移動サービスでも利用者側から観て、利用したい時間帯がかぶっている場合利用ができなかったりすることもあります。
福祉タクシーの場合も同じことがあります。
福祉タクシーに関して言えば、会社ごとに料金の差があるのはご存知のことだと考え話しをいたします。やはり利用者側は良心的な会社を利用選択する。選択肢できることが自立の第一歩だと思います。しかしやはり低コストで移動がしたいから路線バスを選択したい、しかしながら停留所の広い狭いで低床バスの運転手から当事者にクレームが着くのか?
当方の場合事前にスロープが出しやすく移動しやすい停留所を調べるけれど、そんな路線も無い場合は困る。
車椅子マークのついているバスなのになぜ停留所はバリアがあるのか、不思議です。
また、天候によっても左右されることはしかたがないのかな。バスにするか福祉タクシーにするかも選択肢だと思います。
いすれにせよ、移動サービスでも福祉タクシーでも利用者が利用したい時間帯がかぶることでロスタイムをみなければいけないで確実にバス時間が解れば移動がしやすいです。(バス停留所の状況の整っていれば)
いずれにせよ、全てはできないことは解っています。
できる方向で・
Posted by ダンボー at 2009年11月08日 12:49
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