2011年05月06日

佐野さんの報告4

福島緊急支援のあり方

 JILの常任委員会が7日開かれます。岩本・今村両氏には原発危機をどう捉えるか積極的な発言をお願いしたいし、翌8日DPIでの会議にもこの件について話されることを期待しているところです。
 8日午後JILの人権委員会では出席予定の鈴木絹江さんからの提起を受け止める時間をさきたいと思います。
 たたき台として中央交渉佐野私案を参考に活発な意見をお願いします。
 福島緊急支援のあり方・・たとえば>
1)急遽ヘルパーが不足した場合の「暫定みなし資格(ヘルパー2級相当とみなす。)」でヘルプ可能な通知を厚生労働省は早急に発信すること。
2)放射線災害障害者特定避難所を公的責任において準備、30キロ圏および計画避難域外の当事者でも利用可能とし、その移動を保障すること。
3)福祉避難所の中に地域医療物資の緊急供給をコーディネイトする人員を配置し、医療物資業者と医療の連携を図りながら利用当事者のセフティネットを図ること。
4)ガソリンンの福祉備蓄を福島県内および後方支援基地(たとえば会津若松・米沢・水戸)に確保し初動輸送体制を確立すること。
5)気象特に風向きシュミレーションによる避難経路および汚染地図の公表と公的責任において避難困難者の優先的誘導をおこなうこと。
6)障害者の初動移動保障を自衛隊に事前要請、説明をおこなうこと。
 今福島に、最悪のとき福島に必要なのは何か?

ぽてとファーム事業団(〒526-0015 滋賀県長浜市神照町277-2)
tel 0749-68-0171/fax65-5735
佐野武和
posted by りーぶる at 09:40| Comment(0) | 震災関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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