マスコミ等で報じられているところは元気の出る部分もありますが、マスコミ等で報じられないことがまだ多くあります。
能登里山街道は、先端の珠洲市まで行っている能登唯一の道ですが、片道通行だと聞きました。帰りは、里山街道を降りてわき道に降りて帰って着ることになるそうです。
人が能登から出て行っているので、福祉サービスに関わる人が居なくて福祉サービスを開始しょうにも開始できない状況があり、そのため高齢者や障害者が地元を離れていく状況になっています。
福祉避難所は、最初から指定されていた物以外に、災害後に福祉避難所として作られた物が100以上あるそうです。石川だけでなく全国にできているそうです。
いま、その実態調査を大学の先生たちが行おうとしておられます。
七尾市にある青山彩光苑という障害者施設は、未だに水が出なくて、トイレなどは凝固剤で対応していると聞きます。
施設の水回りが破損していて、修理業者が来てもらえないそうです。
物資等の支援は少なくなったようですが、建物の修理や事務機などが破損しているために事業が行えないところもあるようです。
能登半島地震でいろんな障害者の人たちが作られた物を皆さん方に買って頂き、支援して頂けたらとおもいます。
また、パレットさんの企画のご案内もあります。
皆様方のご協力とご支援をお願いします。
自立生活支援センター富山 平井誠一