東日本大震災 被災障害者救援支援
ゆめ風ネット富山 趣旨書
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災を機に被災障害者救援を目的に、被災地に住む障害者とそれを支援する大阪の障害者たちが中心になって、呼びかけ人には小室等さん(代表)や永六輔さん(権代表)たちになっていただきNPO法人「ゆめ風基金」が設立されました。
「ほんとうに必要なところへ確実にしっかり届けたい」ということをモットーに、いち早く正確な情報が得られるネットワーク「ゆめ風ネット」を全国に築き、富山でも「ゆめ風ネット富山」として加盟してきました。
去る3月11日(2011年)の東日本大震災は地震・津波・原発事故という、かつてない自然災害と人災が広い範囲でもたらされています。一瞬のうちに多くの人々の生命が失われ、さらに住居や生活が奪われ、今も原発事故の行方すらわからないまま、不安と恐れの中で避難生活が送られています。
また、地方自治体が機能しなくなったところ、集団で他の市町村に住民と移動しなければならないところが出てきています。
この、戦後最大級の東日本大震災の支援は、今始まったばかりです。地震大国日本において、多くの原発が作られており、災害・事故はいつどこで同じ事が繰り返されるか判りません。
ゆめ風ネット富山は、今回の東日本大震災にゆめ風ネットで、被災障害者の支援を「協働」して行います。
<具体的内容>
・被災障害者の支援のためのカンパ集め。(イベント等)
・被災障害者の受け入れ。
・被災地の情報収集と提供。
・ゆめ風基金との連携。
・協力者への情報提供等。(メーリングリスト等)
・関係機関への働きかけ。
・その他必要性に応じて検討していく。
問い合わせ先
ゆめ風ネット富山
代表:平 井 誠 一
住所 富山県富山市新川原町5番9 レジデンス新川原1F
(NPO法人自立生活支援センター富山内)
電話 076-444-3753
FAX 076-407-5557
メール sh2qa7tz8r@hotmail.co.jp
ホームページ http://www1.odn.ne.jp/~adu40180/
2011年04月22日
2011年04月14日
被災地に物資を運んでいる佐野さんの報告会
昨日、急遽今回の東日本大震災の救援活動で物資を運んでいる滋賀県の佐野さんの報告会をサンシップとやまで行いました。
佐野さんは、滋賀県でポテトファーム事業団を作り、就労継続A型とグループホームを運営する障害者の実業家。でも、彼からすると活動家と言われた方が好きだろうけど。
今回は、被災地に向かう途中に富山によって、被災地の様子を話して下さいました。これまで2回被災地に物資を運ばれ、ALSの患者さんや人工呼吸器を付けた人たちに必要なものを運ばれたと言うことでした。
2回目に行かれたときに南相馬の様子をビデオを撮られたものを見せて頂きましたが、本当に地震と津波によって破壊された様子やまだ見つかっていない肉親を捜す人たち、自衛隊・警察などの様子が映し出されていました。立ち入り禁止地域でも捜索する人たちがおられ、まだまだ進んでいないことが伝わってきました。
高台に建った家はなんとか残っている様子が映し出されていた。
被災地の避難場所に行っていない高齢者や障害者は家で家族と暮らしていて、避難指定場所まで食べ物を取りに行くという。自閉症の人で避難所に行くと、その人が声を上げたりして居にくくなるので家にいるしかないという。
さて、多くの人たちが他県に非難されましたが、被災地に戻る人も出てこられるようになって来ているようです。被災地のヘルパー事業者は、ヘルパーさんが被災されたり、亡くなられたり、ガソリンが無くて訪問が出来ない等の状況があります。
施設入居者は、施設の職員ごと他県で受け入れてもらえるところもありますが、ふるさとに帰りたいという思いは誰もが抱く気持ちなのかもしれません。
佐野さんは、車に野菜ジュースを沢山積んで、今回は運んでいくので見せてもらいました。
彼の思いとしては、原発事故がこれ以上ひどくなった場合、避難できるところの確保と後方支援体制を日本海側の5県でやれないかということで、考えておられます。
私たちも、今後の原発事故の行方によっては、佐野さんの言われることがすごく重要になってくると考えています。簡単な報告ですが、今後も取り組んでいきたいと思います。


